シミのもとは、紫外線によって刺激されたメラニンです。
若年のうちは、肌のターンオーバー(新陳代謝)によってメラニンは排出されやすいのですが、25歳を過ぎた頃からターンオーバーは衰え始め、メラニンは排出されにくくなり、表皮に残ってしまいます。
シミや肌のくすみは、老化によってメラニンが表皮に沈着してしまうのが原因です。
代表的なシミ(メラニン色素性病変)としては、老人性色素斑、脂漏性角化症、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)などがあります。このシミを取り除く治療として、当クリニックではQスイッチNd-YAGレーザー(メドライトC6)を使用しています。
施術後にかさぶたができますが自然に無くなります。人によりますが色素沈着がでる可能性があります。
大き過ぎるいぼや、顔の目立つところにあるほくろは、お顔の魅力を半減します。当クリニックでは、メスを入れることなく、電気メスでいぼ・ほくろを削り取る方法(電気分解法)で、いぼ・ほくろを取り除きます。
いぼ・ほくろ除去後は、時間の経過とともにメークで十分隠せる状態になっていきます。
施術後数日間痛みが残ることがあります。腫れや赤みが生じることがありますが時間と共に消失します。
皮膚腫瘍の切除にあたって要求されることは、取り残しのないようにするのはもちろん、瘢痕を目立たないようにし、局所に変形や拘縮を残さないように再建する、専門の形成外科的な技術が必要です。
当クリニックでは、皮膚のしわの線に沿った皮膚腫瘍の紡錘形切除を行い、傷あとが目立たないように特別な皮膚形成法で縫合・再建します。
代表的な皮膚の良性腫瘍としては、粉瘤(アテローマ)、脂肪腫、色素性母斑(黒子)、脂漏性角化症、眼瞼黄色腫、肥厚性瘢痕およびケロイドなどがあります。
施術後数日間痛みが残ることがあります。腫れや赤みが生じることがありますが時間と共に消失します。
外傷や熱傷、外科手術などで目立つ傷あと(肥厚性瘢痕)が残ってしまった場合、形成手術で、これらの傷あとを縮小あるいは除去し、目立たなくすることが可能です。傷を受ける前の状態に戻すのは不可能ですが、当クリニックオリジナルの皮膚形成法で切開・縫合することにより、以前の傷あとよりも目立たなく、傷を薄くして、メークなどで十分カバーできる状態にします。
また、フラクショナル・レーザーなどの新しい技術を用いた治療法を行うことで、正常な皮膚に限りなく近い質感に仕上げることが可能です。
施術後数日間痛みが残ることがあります。腫れや赤みが生じることがありますが時間と共に消失します。
ケロイドの発生には、ケロイド体質といわれる素因(遺伝)が大きく関係しており、外傷や熱傷、外科手術などによる傷あと、虫刺されあと、水疱瘡あと、BCG接種あとなどが次第に赤く腫れあがり、線維組織が病的に増殖することでケロイドになります。好発部位は、耳、前胸部、肩、下腹部、恥骨部などです。
ケロイドは、時にはかゆみや痛みを伴い、難治性で、長期間の治療に抵抗し、安易に切除すると再発や肥大化することもあるため、ケロイドの治療には、確かな形成外科的な技術と知識が必要です。
形成手術によって、ケロイドを全切除またはケロイド内切除(ケロイド辺縁を少し残して切除)する外科的治療に、トラニラスト内服やステロイド含有テープ外用、ステロイド局所注射などの保存的治療や最新のレーザー治療などを組み合わせた、当クリニックオリジナルの集学的治療を受けることで、ケロイドをより目立たなくします。
施術後数日間痛みが残ることがあります。腫れや赤みが生じることがありますが時間と共に消失します。
あざとは皮膚のメラノサイト(色素細胞)や毛細血管、その他皮膚の構成要素の色や形の異常を指し、生まれつき、あるいは生後しばらくしてから皮膚の一部に生じてくるあざが多いようです。
あざには、その色調によって、大まかにはメラニン色素の異常が原因である黒あざ・茶あざ・青あざと、ヘモグロビン血管系の異常が原因である赤あざの2つに分けられます。このあざを取り除く治療として、当クリニックではQスイッチNd-YAGレーザー(メドライトC6)を使用しています。
施術後数日間痛みが残ることがあります。腫れや赤みが生じることがありますが時間と共に消失します。
刺青の大きさや深さ、皮膚に彫られてある色素の種類によって、治療回数が異なります。刺青除去の治療として、当クリニックではQスイッチNd-YAGレーザー(メドライトC6)を使用しています。
施術後数日間痛みが残ることがあります。腫れや赤みが生じることがありますが時間と共に消失します。
アートメーク除去の治療として、当クリニックではQスイッチNd-YAGレーザー(メドライトC6)を使用しています。
施術後数日間痛みが残ることがあります。腫れや赤みが生じることがありますが時間と共に消失します。